浮気調査を依頼したいと考えても、気になるのはやはり費用です。
探偵の浮気調査は決して安いものではなく、依頼内容によっては100万円を超える費用が必要になることもあります。
ただし、コツを知っていれば、調査費用を抑えながら必要な証拠を集めることも可能です。
この記事では、浮気調査の費用相場を確認したうえで、費用を抑える具体的な方法について解説します。
浮気調査の費用相場は?

依頼内容によって大きく変わる
探偵の浮気調査にかかる費用は一律ではありません。
調査員の人数、調査時間、調査日数、そして依頼の目的によって大きく変動します。
相場とされている価格を紹介すると、
- 1日の調査(8〜10時間程度):約10〜20万円
- 複数日にわたる調査:30〜100万円以上
となっています。
平均的には、20〜60万円前後が多くの依頼者に当てはまるレンジでしょうか。
浮気調査の相場は広く、短期間の調査なら比較的低額で済む一方、長期間の調査になると大きな負担になることもあります。
料金が変わる主な理由
費用差が大きくなる理由は、主に次の3点です。
- どれだけの時間調査するか
- 何人の調査員が必要か
- どのレベルの証拠を求めるか
費用を考えるうえで重要なのは、何のために調査をするのかという目的です。
たとえば、単に「浮気しているかどうかを知りたい」という事実確認だけであれば、短期間の調査で足りることがあります。
しかし、離婚や慰謝料請求を前提に、裁判でも使える証拠を押さえたいという場合は、話が別です。
「裁判でも使える証拠」とは、継続的な不貞行為(肉体関係を含んだ浮気)の証拠のことを指します。
そのため、中長期的な調査計画を立てる必要があり、結果的に調査費用は高額になることが多いです。
この違いを理解せずに依頼すると、必要以上に調査が長引き、費用が膨らむ原因になります。
「事実確認と慰謝料請求では必要な費用が違う」と覚えておきましょう。
浮気調査の費用を抑える3つのコツ

以下では、浮気調査の費用を抑えるための3つのコツを紹介します。
①調査日を絞る
探偵の料金は「調査員が何時間/何日稼働するか」によって大きく左右されます。
つまり、空振りの日が増えるほど費用は上がりやすくなるのです。
そのため、やみくもに長期間の調査を依頼するよりも、浮気の可能性が高い日に絞って依頼する方が、無駄な調査時間を減らせます。
これが、費用を抑えるうえで最も効果的な方法です。
配偶者の行動パターンをある程度把握しておくことが大切ですが、違法行為はNGです。
無断でメッセージアプリを確認したり、GPSを設置したりするのは避けましょう。
②相見積もりを取る
浮気調査の費用は、探偵事務所によってかなり差があります。
そのため、1社だけで決めるのではなく、複数の探偵事務所から見積もりを取ることが重要です。
そして、見積もり書でチェックするべきなのは、基本料金の安さだけではありません。
延長料金、報告書作成費、交通費、車両費などは、追加で請求される場合もあるので、確認が必要です。
見積もりを比較することで、適正な価格帯や不要な追加費用の有無が見えやすくなります。
③適切な料金システムを選ぶ
探偵事務所の料金システムは、大きく分けて3つのプランが用意されていることが多いです。
- 時間制料金(1時間〇〇円)
- パック料金(20時間で〇〇円など)
- 成功報酬型(証拠取得時に支払い)
結論から言うと、調査費用を安く抑えたいなら「時間制料金」か「パック料金」を選ぶことをおすすめします。
「成功報酬型」は、証拠が取れた場合のみ料金が発生するプランですが、難易度の高い調査になることが多く、中長期的な調査計画を立てることがほとんどです。
そのため、成功報酬は「時間制料金」や「パック料金」よりも高額に設定されています。
ピンポイントで調査日が絞れたら「時間制料金」、調査が複数日におよぶ可能性があれば「パック料金」を選びましょう。
慰謝料請求なら探偵を利用しよう

もし配偶者の浮気が発覚した場合、離婚して慰謝料を請求するつもりであれば、探偵を利用することをおすすめします。
費用が発生することを踏まえても、トータルで考えた時に満足感を得られることが多いからです。
慰謝料の相場
配偶者の不貞行為が裁判で証明された場合に、請求できる慰謝料の相場は以下の通りです。
- 離婚しない場合:50~100万円
- 離婚する場合:100~300万円
特に離婚をするつもりがあれば、浮気調査のプロである探偵が押さえた決定的な証拠を提出することで、高額な慰謝料を請求できる可能性が高まります。
証拠を押さえた結果、どれだけ請求できる可能性があるかまで含めて考えることが大切です。
探偵利用が合理的な理由
探偵を利用しても、調査日をうまく絞り、必要最小限の費用で有効な証拠を取れれば、最終的に手元に残る金額は大きくなる可能性があります。
反対に、自己判断で動いて証拠を取れなかったり、違法行為で証拠を入手してしまったりすると、時間もお金も無駄になるおそれがあるため、慎重な判断が必要です。
この意味では、費用を抑えながら適切に探偵を活用することが、結果的に最も合理的な方法になると言えます。
まとめ
探偵の浮気調査は、事実確認と慰謝料請求、どちらを目的とするかによって必要な期間や人数が大きく変動します。
なるべく調査日を絞り、適切な料金システムで依頼することで、費用を必要最小限に抑えることができるでしょう。
決定的な証拠を裁判で提出できれば、結果的に慰謝料請求で有利になり、探偵費用を払っても手元に残る金額が大きくなる可能性があります。
費用を抑えることだけを目的にするのではなく、必要な証拠を無駄なく集めるという視点で探偵を活用することが大切です。