夫に浮気の疑いがある場合、GPSを使用し浮気・不倫の証拠をつかもうと考える人もいるでしょう。
しかし、2021年のストーカー規制法改正により、GPSを使用した浮気・不倫調査は、夫婦間でも非常に危険なリスクを伴う行為になりました。
この記事では、法改正を踏まえたGPS使用の違法性と、リスクを冒さずに合法的に証拠を掴む方法を解説します。
GPSを用いるのは違法になるリスク大

夫の車にGPSをつけた場合、どのような罪に問われる可能性があるのでしょうか。
2021年の「ストーカー規制法」改正を知っていますか?
2021年8月に改正ストーカー規制法が完全施行されました。
この改正により、以下の行為が新たに規制対象として明記されました。
【規制対象となった行為】
- 承諾なく、相手の所持する物にGPS機器等を設置すること
- 承諾なく、GPS機器等を用いて相手の位置情報を取得すること
夫婦間のトラブルでも、これらの行為に該当する場合は違法とみなされ、処罰される可能性があります。
刑事罰だけでなく民事上の責任も
違法性を問われる可能性がある法律は、ストーカー規制法だけではありません。
GPSをつけた車の名義が夫や浮気相手の場合は「器物損壊罪」が成立する可能性があります。
また、たとえ刑事上の処罰には問われなくても「プライバシーの侵害」として夫や浮気相手から民事上の責任を問われ、損害賠償を請求される可能性があることも把握しておく必要があります。
ケース別の違法性チェック

では、具体的にどのようなケースだと違法になるのか、事例ごとに解説します。
【アウト】別居中の夫の車にGPSをつける
すでに夫と別居しているにもかかわらず、夫の車にGPSを設置すると、プライバシー侵害の罪で訴えられた場合に違法とみなされる可能性が高いです。
また、ストーカー規制法や器物損壊罪により刑事処罰を受けるリスクもあるので、避けた方がいいでしょう。
【グレー】同居中の夫名義or自分名義の車にGPSをつける
同居中の夫婦いずれかの名義の車であれば、プライバシー侵害で訴えられるリスクは下がります。
ただし、夫の会社名義の「社用車」である場合は非常に危険です。
夫だけでなく夫の会社からも訴えられる可能性があり、夫が懲戒解雇になるなどのトラブルにもつながります。
【アウト】夫のスマートフォンにGPS追跡アプリをインストールする
車に直接つけなくとも、GPSを使用することは浮気・不倫調査においてハイリスクな行為です。
夫のスマートフォンに無断でGPS追跡アプリをインストールすると、ストーカー規制法や不正指令電磁的記録供用罪により違法となる可能性が高いです。
スマートフォンは基本的に夫婦でも共用することはないため、たとえ同居中であっても違法となります。
リスクゼロで証拠を掴む方法

では、どうすればリスクを負わずに法的に有効な証拠を掴めるのでしょうか?
答えはシンプルで、プロの探偵に依頼することです。
なぜ探偵の調査は違法にならないのか?
探偵は「探偵業法」という法律に基づき、各都道府県の公安委員会に正式な届出を提出しています。
そのため、一般人が行うとストーカー規制法に抵触しかねない「聞き込み」「尾行」「張り込み」を、業務として合法的に行う権利を持っています。
「GPSの履歴」ではなく「不貞の事実」を撮影できる
探偵へ依頼することの価値は、位置を知ることではありません。
「浮気現場に2人で入る瞬間」と「出てくる瞬間」の顔がはっきりと写った写真を撮影することです。
この写真(調査報告書)があれば、夫より法的に有利に立つことができます。
「GPSの履歴」ではなく「不貞の事実」を証拠に残せるのがプロの強みです。
GPSをつけたいと思ったら、まずは無料相談へ
「でも、探偵は高いし…」と迷う気持ちはわかります。
ですが、GPSをつけて失敗し、逆に訴えられるリスクを負うより、探偵に依頼して法的に効力のある証拠を手に入れる方が合理的な選択です。
まずは無料相談で「今の状況でどうすれば最短で証拠が撮れるか」を聞いてみるのがよいでしょう。
多くの探偵社では、GPSを使わずにピンポイントで調査日を絞るアドバイスなどもしてくれます。
逆に、GPSを使用した調査を推奨している探偵事務所は、違法な調査を行っている可能性があるので、注意が必要です。
まとめ

自分で夫の車にGPSを仕掛ける行為は、以下のようなリスクがあります。
- ストーカー規制法や器物損壊罪で刑事処罰を受ける
- プライバシー侵害で夫から損害賠償を請求される
確実に夫の不貞を暴き、有利な条件で決着をつけたいなら、危険な橋を渡るのはやめましょう。
浮気・不倫調査のプロである探偵を味方につけるのが、あなた自身を守るための最短ルートです。
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